少年野球指導に取り入れてもらいたい練習の心構え
「ニヤニヤしながら1000本ノック!」
野球の練習の中でも、とてもつらい守備練習のノック。
私も野球(ソフトボール)を小学生からやっていますが、ノックのつらさは、それはもう大変。「早く終わらないかな、今何本かな、あーーーなんで取れないんだろう」と、いろいろな考えが頭を駆け巡っていました。
しかし大人になって、プロ野球の選手の練習を見る機会が増え、そこで見た1000本ノックに衝撃を覚えました。
それは、ボールと選手達の関係です。
前述にもありましたが、ボールと恋愛しながら練習している空間なのです。
当然、身体はヘトヘトですが、語弊があるかもしれませんが、心はニヤニヤしながら楽しみにながらボールの一つ一つを受けているハイレベルな選手たち。
きっと、普通の人なら、見逃しているボールも、ひとつ残らず見逃さない気持ちで前に出ているのです。
大変な数のノック一つ一つを、心から味わっているのです。
どんなことでも、心から楽しむことは大切です。
あなたの一番大変な仕事はなんですか?それ、楽しんでやっていますか?
ものごとの考え方をちょっと変えるだけで、人生が楽しくなるはずですよ!
様々な講話を交えて
全国の少年野球チームで楽しいワークを入れながら
集中力指導を行っております